竹灯り制作ブログ〜バンブーライト〜へようこそ
竹灯りは全国各地のイベントで見るようになったり、自分のように個人で作る人が増えてきた気がします。
でも、竹灯りを作ってみたいけど『どんな道具が必要なの?』『どのくらいの値段なの?』という分からない方に向けて、この記事では必要な道具を紹介しています。
竹灯りを作るために必要な道具
最低限必要なのは
ノコギリ
電動ドリル+ドリルセット
この2つです。
もっとこだわりたい場合は
ホールソー
ジグソー+ジグソーブレード
があると良いです。
ドリルや刃物を使うのでケガを防止したい場合
ゴーグル
軍手
耳栓
があると良いです。
それぞれ簡単な説明をしていきます!
必要な道具【ノコギリ】
竹の採取にも必要ですし、採取した竹を切り分ける場合にも必要です。
竹専用ノコギリを使ってますが、以前の職場では普通の材木用ノコギリで竹を切ってたので、結構苦労した記憶があります。
竹灯りを作る前に竹を切るのに体力を消耗して、竹灯り作りは後日…てなるのは非常に勿体ないですし、ドリルで竹に穴を空けるだけでも結構疲れるので、竹専用ノコギリを使うことをオススメします。
竹専用ノコギリの販売ページ必要な道具【電動ドリル➕ドリルセット】
竹灯りを作るには、竹に穴を空けないといけないので、ドリルは必須です。
充電タイプと上画像のコードタイプがありますが、竹に穴を空けられるトルクがあればどちらでもOK。
ただ充電タイプは充電切れ・充電し忘れで工作できない、ということもあったりするので、自分はコードタイプをオススメしてます。
上画像のドリルは、RYOBI CDD-1020 です。
このドリルでも問題なく穴を空けられたので、購入の際の参考にしてもらえたらと思います。
見栄を張って建築用の大型の物を買わないように!
リョービ ドライバードリル CDD-1020+純正ドリル13本組セット [RYOBI 電動ドライバー 電気ドリル] 価格:10,080円 |
ドリルだけでは当然穴は空かないのでドリルの刃が必要です。
穴を開けるのは竹なのに、使うドリルセットが鉄工用なのは理由があって、下画像の木工用のドリルだと経験上必ず竹が割れてしまいます。
鉄工用のドリルで竹が割れたことは、今のところ無いですね。
木工用ドリルのメリットは、先端が尖ってるので刺した所からまずズレない事ですが、ゆっくり回転させても、早く回転させても貫通時に必ず竹が割れてしまうので、竹灯り作りには向いていません。
鉄工用は先端が下画像のようになっていて、少しズレやすい傾向がありますが、さほど難しくないので慣れれば問題ないです。
むしろ少しズレても修正が効きますし、木工用ドリルのように割れる心配がまず無いのが大きなメリットです。
これはホームセンターで1400円ほどのセットだったので、あまり高額なドリルセットでなくてOKです。
竹専用のドリルの刃もあるんですけど、単品でしか売っておらず結構高いです。ですが鉄鋼用ドリルより遥かに綺麗に穴が空けられます。
スターエム【竹用ドリル】←竹専用ドリルはこちら
穴を空けるだけで作った作品がこちら→竹灯り制作8作品目「七宝」
あまりに小さい穴の場合、中に入れる光源が弱いと綺麗に光ってくれません。
価格:1,000円 |
必要な道具【ホールソー】
ドリルだけでは空ける穴の大きさに限界があるので、ドリルより大きい穴を空ける場合は、上画像のホールソーを使います。
少し使うのは難しく、穴を空ける時あまり強く押し当てると、ホールソーの刃が折れたり曲がったりしますし、竹自体にも無駄な傷が着いてしまうので、少しづつ当てて空けるようにしましょう。
もし刃が曲がってしまったら、曲がった部分をコンクリとか硬い場所に置いて、トンカチで叩くと直せます。
価格:490円 |
必要な道具【ジグソー】
竹灯りは、ドリルで穴を空けるだけでも充分模様を作る事ができますが、ジグソーを使う事で細かい文字や絵柄の穴を空ける事ができます。
竹灯り制作9作品目 ドラゴンでジグソーを使って作ったものを載せています。
ジグソーは、3000円〜5000円くらいのもので充分ですが、上のリンク先のような手の込んだ竹灯りを作ろうとしない限りは全く不要です。
丸穴だけでも、文字や記号・柄を表現できるので、ジグソーを使うのは本当にこだわった竹灯りを作りたい方だけ用意したらいいです。
価格:3,240円 |
必要な道具【ジグソーブレード】
ジグソーを買ったら付属で何本か付いてますが、一番使うブレードは赤パッケージの真ん中の曲線用ブレードなので、折れた際の交換用ブレードも用意しておくと良いです。
右のパッケージのものが曲専用ブレード3本セットです。
ジグソーブレード
↑交換用ジグソーブレードのページです。
必要な道具【保護具】
竹に穴を空けていると、特にジグソーを使うと竹の粉が舞ったり道具の音が大きいので、目・鼻・耳を守る為にも保護具を使うことを勧めます。
ジグソーを使うと、ジグソーから出る風で竹の粉が舞って目に入るので、ゴーグルは絶対あった方が良いです。
ダイビングで使う水中眼鏡のような、上下左右をしっかりガードしてくれる保護具にしてください。
サングラスタイプだと余裕で目に入ります。
MCR エム・シー・アール保護めがね 2235R ゴーグル(レンズ)クリア (定形外郵便対応品)【防じん対策用めがね/安全保護用めがね/医療用めがね /花粉症対策めがね/UVカットレンズ】 価格:588円 |
上記と同じで、今度は竹の粉が鼻に入るのを防止するためにも、マスクをした方が良いです。
こちらも外出用マスクみたいな、スキマの空きやすいマスクだと普通に鼻に竹の粉が入ってしまうので、防塵マスクを使ってください。
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ドリルとジグソーを使うと結構大きな音が出ますが、特にジグソーは大きい音が出ます。
長時間使うと耳に非常に負担が掛かるので耳栓は必ずして欲しいです。
3M(スリーエム) 耳栓(E-A-R エクスプレス ひもなし)【型式 321-2200】《保護具/マスク・耳栓/現場/プロ/工場/DIY》 価格:86円 |
軍手を着けて工作する場合、手の平にツブツブの付いた軍手をした方が良いです。
穴を空ける時、ツブツブでグリップして安定感が増しますし、竹のささくれが手に刺さることも少なくなります。
ドリルやジグソーで手を怪我をした場合も、少しは軽減できると思います。
必要な道具【その他】
竹灯りは、思うままに穴を空けても良いですが、紙にデザインを書いて竹に貼り付ける事で、細かいデザインの竹灯りを作れるので、コンパス・物差し・デザインナイフなど自分でデザインしたイラストや、無料イラストサイトの絵を使う場合のプリンターがあると便利ですね。
竹灯りは、穴を空けるのでシルエットのイラストサイトがオススメですよ。↓
ダウンロードしたイラストを書き出すと時間がかかるので、コピー機を使う方が時短になります。
エプソン EPSON PX-049A インクジェット複合機 Colorio(カラリオ) [L判~A4][PX049A]【プリンタ】 価格:5,175円 |
竹灯り作りの参考になれば嬉しいです。
それでは最後まで読んで頂き ありがとうございました